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また自殺/大阪・貝塚の高1 [ニュース]

7月28日(土)13時58分のニュースです。

大阪府貝塚市で昨年10月、定時制高校1年の川岸朋之さん=当時(18)=が自殺した問題です。
取材に応じた朋之さんの父親(42)が
「当初は自殺の理由が分からず、自分を責めた。今は息子に金を払い続けさせた加害者を許せない」
と胸の内を明かした。

 「遊びに行ってくる。残りは明日食べる」。
父親が息子と交わした最後の言葉だった。
自殺した昨年10月26日夜。
川岸さんは出前のすしを食べ残して外出。
だが、息子は帰ってこず、翌日の昼、府警から遺体発見の連絡を受けた。

 川岸さんは父子2人暮らし。
年ごろだから普段は多くを語らない息子だった。
それでも、自殺する理由に思い当たる節がまったくなかった。

 2カ月後、府警から捜査終結の連絡があった。
そのときに初めて携帯電話の遺書を見せられた。
川岸さんの携帯電話には遺書が残され、「一生金ヅルはしんどい。俺は金に殺された」と書き込まれていた。
元同級生を名指しして何度も「呪う」と書かれていたほか、「お父さん1人にしてごめんな。長生きしてな」などとも記されていた。
恐喝をうかがわせる内容のほかに、同級生の名前と「呪う」「殺す」などの文字。
府警は「証拠が不十分で立件できない」と説明したが、納得できなかった。
その後、息子の友人らの協力を得て、同級生にトランプで負けた金を支払わされ少なくとも約70万円を支払ったという、ひったくりまで強要されていたことが判明した。
こうした状況を府警に伝え、改めて捜査を依頼。
今月25日に再捜査を告げられた。
朋之さんの死から約9カ月がたっていた。
 「やっと警察が動いてくれた」。
再捜査が開始された26日、父親は息子の遺影に「ようやく一歩前進した」と語りかけたという。
府警は「ひったくりを強要されたとの新事実が家族から寄せられた」と理由を説明したが、
父親らは「以前から話しており、対応が遅すぎる」と指摘した。

 川岸朋之さんの友人(18)らによると、川岸さんに金を要求しひったくりを強要していたとされるのは、遊び仲間のリーダー格の同級生2、3人。
友人は「川岸さん以外の仲間十数人にも同じように金を要求していた」と証言する。

 府警などによると、携帯電話に実名が記された同級生(18)は今年2月、別の少年に対する恐喝や傷害容疑などで大阪府警に逮捕された。
別の専門学校生の同級生(18)も5月にオートバイを盗んだとして窃盗容疑で逮捕。
2人とも現在は少年院に収容されているという。


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